食品安全方針

私たちすべての社員はフードチェーンの一員として果たすべき責務を自覚し、
お客様や取引先とのコミュニケーションを欠かさず、限りある資源を大切にし、
適切な品質管理と食品防御を実行し、安全と安心に裏打ちされた美味しい食品を
お客様に提供し続けます。


コロナウイルスへの対応

工場入室の前に手洗を行い、次亜塩素酸ナトリウム水溶液にて消毒を行った後入室いたします。

手洗いの効果については定期的に細菌検査を行っております。

機械や道具も同様に次亜塩素酸ナトリウムやアルコールにより消毒を行っております。

従業員に関しては具合が悪い場合、工場への出勤を停止させるようにしています。


アレルギー※含む食品につきまして ※28品目

※アレルギー28品目:特定原材料 7品目(えび・かに・小麦・そば・卵・乳・落花生(ピーナッツ))と

準特定原材料 21品目(アーモンド・あわび・いか・いくら・オレンジ・カシューナッツ・キウイフルーツ・牛肉・くるみ・ごま・さけ・さば・大豆・鶏肉・バナナ・豚肉・まつたけ・もも・やまいも・りんご・ゼラチン)となります。

弊社では製造ラインが1つしかないため、アレルギー物資を含む製品を作るときに以下のような注意をしております。

・アレルゲンを含む商品は事前に取引先に知らせる。
・アレルゲンの含有量の少ない製品から多い製品の順序で製造すること
・異なるアレルゲンを含む製品は、異なる日に製造すること
・異なるアレルゲンを含む製品を同一日に製造する場合は、製品の切り替え時に中間洗浄を行うこと

・年に1回程度、ライン拭き取りを行い交差汚染がないかチェックする。


コンタミネーションにつきまして

弊社では、「乳、小麦、エビ、イカ、さけ、さば、大豆、ゴマ、アーモンド(※アレルギー28品目中)」を用いる商品を製造しております。

〈乳〉
 フライ作成時、チーズフライとして切り身にのせ衣付をおこないます。

〈小麦、大豆〉
 フライ作成時、衣の中の原材料の一部です。または「しょうゆ、みそ」の原料です。
〈エビ、ゴマ、アーモンド〉
 フライ作成時、パン粉の中に小エビやアーモンド、ゴマを入れたフライを作成するときに使用します。ゴマは1ヶ月に数回、エビやアーモンドが
1年に2回くらいです。

〈イカ、さけ、さば〉
 それぞれ単独の製品として製造します。

 アレルギー関連の製品に関しましては、当日工程の最後に行う。洗浄をしっかり行うなどの対策をしております。
がこの対策では100%防止はできません。つきましては「乳、小麦、エビ、イカ、さけ、サバ、大豆、ゴマ、アーモンド」につきましてはコンタミネーションの可能性があるものとお考え下さいますようお願いいたします。

 


放射能につきまして

・厚生労働省の「原子力災害対策特別措置法に基づく食品に関する出荷制限」対象品を原料として使用しておりません。
・弊社製品の製造に使用する水道水につきまして、県水を利用しております。茨城県では水道水の放射性物質測定を定期的に行っており、安全性を確認しております。
・工場がある地区で、定期的に市が放射線量の測定を行っており、安全性を確認しております。

・主要製品につきまして平成28年1月12日、放射能検査を行いました。結果は「検出せず」でした。


フードディフェンス(食品防御)の考え方

「不審者による意図的な食品汚染を制御する」
・コミニケーションを大事にして風通しのよい職場にする。
・不審者による意図的な食品汚染を防御するための仕組みを作る。
・不審者による意図的な食品汚染を許さない施設整備に努める。
・フードディフェンスに関わる活動を継続的に行う。


CSR(Corporate Social Responsibility) 企業の社会的責任

佐須一商店は地域のステークスホルダーと共に地域志向のCSRを目指します。
 地域志向CSRに目的・目標を定め、その達成と維持に向け、全従業員が努力します。
 この宣言を社内外に公表すると共に、地域志向マネジメントシステムとその結果を改善し続けるよう努力します。

1.販売先顧客へ
安全・安心・高品質な製品を提供し、お客様の満足度向上と、信頼される企業を目指します。
2.仕入顧客へ
取引先各社との対等な関係を維持し、公正誠実な取引を行います。
3.従業員へ
法令遵守・倫理的行動規範遵守のもと、安全で健康的な職場環境作りを推し進めます。
4.地域貢献
日立市の地域発展に寄与する用努力します。

5.環境への取り組み

重要な社会課題である環境問題への解決に事業を通じて貢献してまいります。